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続々・ノートを取るということ [教育について]

今日見つけた記事はこれ。

なぜ、手書きのメモはノートPCに勝るのか 
DIAMOND ハーバードビジネスレビュー 2015年11月05日
マギー・マグロイン
http://www.dhbr.net/articles/-/3576

こういう形で述べられるとみんなありがたがるだろうと思うが、その本質は私自身これまでも何度も述べてきたことと同じである。この記事の中核は、
PCでメモを取るというのは、その場で音声認識された用語をCode化するだけの仕事
になってしまっており、
手書きのノートにおいて期待できる、「記憶・思考の足がかり」としての機能が薄い
ということである。

「何のためにノートを取るのか?」についてはこれまで何度も述べてきた。これらの記事を見てもらえば、その本質がわかってもらえるだろうと思う。


たとえば旧ブログの(前職における遺言か?!)
「続・ノートを取るということ」 2014.3.29
http://takuya-sobukawa.blog.so-net.ne.jp/2014-03-29

その前に本質を述べたものとしては
「ノートを取るということ」
http://takuya-sobukawa.blog.so-net.ne.jp/2011-05-23

具体的なノートの作り方として
http://takuya-sobukawa.blog.so-net.ne.jp/2013-06-11

などがある。

なかなか気合いが入る新ネタが見つからなかったので更新が滞っていたこのブログ。だが「また同じ話か?」「昔の話のレビューか?」と言われても書かないことには話にならないとおもって頑張ってみようと思う。

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コメント 2

sue

「授業でノートを作れ」と説明するときに,
自分が見返して分かるようなノートにせよ,と伝えています。
黒板のコピーをしても仕方が無い,こう解くんだなとか
気をつけなくてはということをメモしなさいと。

板書のコピーが要るのなら,スマホで写せば良いわけで。
といっても,校内持ち込み禁止になっているので実質不可能ですが。

そうではなく,自分が考えたことが分かるように,
2週間後の自分のためにノートを作りなさいと
最初の授業で話します。
だから,生徒のノートは個性豊かなものができあがっている
ようです。コピーマシンみたいなのもありますが。

学生時代「答えを待つな,自分で考えて書きなさい」と
言われたことが,大きなヒントになっていると思います。

久しぶりの岡山はいかがでしたか?
では,また。。。


by sue (2015-11-09 23:53) 

sobu

コメントをありがとうございます。私が書き連ねてきたこと、学生に言ってきたことをまとめるとsue先生の話になりますね。
by sobu (2015-11-10 12:02) 

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