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手書きオンライン授業のための個人的アドヴァイス~その3.パワポを使う [教育について]

さて、とりあえずペンタブレットの使い方に慣れてきたら、あとはプラットフォームの問題です。

本来は Microsoft OneNote がそのためのツールだと思うのですが、使ってみた感じでPowerPointの方が性に合ったのでこちらを使っています。

0005.png

私の場合、90分授業でフルに3枚から4枚ほど描きます。授業開始前に講義名などを挙げておくのがいいと思うので、表紙ページを。予備も考えて、最初から20ページほど用意しています。個人的な好みで背景色を黒にしています。普通のパワーポイントとしても使いますが、とりあえずはこの段階で「描画」ツールを選んでペンを出して見ましょう。ペンはそれぞれ色や太さを変えられます。この上でもお絵かき・お習字をしてみましょう。

なお、例えば「前回の復習」などの部分を事前に書いておけば、手書きの時間が節約できます。私はPowerPointでもTeXが使いたいので、Iguana.tex を導入しています。

Iguana.tex について(TeX Wiki)

せっかく書いた板書は消しません。いっぱいになったら次のスライドに行きます。

私の場合、全部終わったあと、それらをすべてPDFにしてLMSにアップします。(「ファイル」→「エクスポート」→「PDFドキュメントの作成」)このpptxファイルも残しておきます。

ちなみに赤い字で「録画スタート」と書いてあります。Zoomなどで録画をするのを忘れることが多かったので、最初からこの文字を入れてプラットフォームを作っており、毎回の授業はそれをコピーして準備します。授業中、この文字が出てきたら録画を開始しているかチェックして、この文字は消去します。

この画面を共有しても良いのですが、舞台裏まで丸見えなので今ひとつ格好がよくないですね。

次のページではスライドショーの使い方や私のやり方についてちょっとコメントです。




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