「わかる」と「できる」を混同しているからである。
読書百遍意自ずから通ずとよく言ったもので、それはあながち間違いではない。なぜならそこで使っている「言葉」は日常でも使っている「日本語(母語)」の範疇にあるからである。
数学は好きじゃないんだが、ある程度知らないと困るんだよねというビジネスパーソンに向けて書いたつもりですが、考えてみたら
将来企業で働くことになるけれど何のために数学なんか必要なんだろうと思う若者にも向いた本なのかも知れません。
音楽と数学は似ている確かにそう思うのだけれど、そしていくつか論文のようなものもあるのだけれど、そのほとんどすべてがくだらないか頓珍漢。ちなみに自由7科のうちの音楽については議論する気はない。一生を掛けて考えて行く話だと思うのだけれど、全然とっかかりがなくて。
A×B=C と a+b=c
a=Log A b=Log B
そもそも数学は意味が分からないということなんだろうと思う。
小学校1年から高校3年までの算数・数学。授業をするのが一番簡単なのは、高3の理系進学クラスだ。世間一般の人は首をかしげるのだが、間違えてはいけない。「問題を解くのが」ではない。「授業をするのが」である。
計算結果第一主義である。中学高校の数学において、確率の計算をさせる問題がたくさん出てくる。凝った問題を作ろうとすればそこに順列・組み合わせの個数を数える必要性が出てくるのである。
「計算しない微分・積分」ってなにか。
微分方程式
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。だから数学嫌い、となるというのはよく聞く話である。
ビジネスに役立つ!文書、プレゼン、話し方を論理的に組み立てる ロジック構築の技術 (スーパー・ラーニング)
2/3+1/4=3/7で良いですよね。
2/3+1/4=8/12+3/12 =11/12
2/3×4/5=8/15
3,6,12,24,48,***,192,384
an=3n+2
37÷5=7あまり2という式を「分かる」人は多いと思う。そしてこれが「柿がたくさん生ったので近所に配るときには」などという具体例が持てる人も多いだろう(これは小学校教育の勝利である)。