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大隈重信侯の墓参に行ってきた [早稲田と慶應]

今日1月10日はうちの大隈さんの命日。早稲田では創立者・大隈重信を親しみを込めて「大隈さん」と呼ぶ人が多い。

2限の講義の前に護国寺にあるお墓にお参りに行ってきた。

大隈さんが敬愛していた福澤諭吉先生の誕生日が命日だというのも、何の因縁か。

しかし2月3日の雪池忌(福澤先生の命日)にはそれこそたくさんの塾生がお参りに来るのに、今朝の護国寺は全く閑散。大学の職員が来て掃除をしてた。毎年午前10時に、総長以下大学執行部、商議員などの面々が墓参に来るのだが、学生や一般の教員が来る気配はほとんどなかった。

確かに2月3日は期末試験も終わったころで、神頼みの代わりに来る塾生がたくさんいることもわかる。まあ福澤先生の墓前で土下座しても進級できなかったヤツはたくさんいるようだが。

一方で今日は正月休みが明けたばかりで、早稲田ではこのことを忘れてる/知らない人が大半だろう。だが、慶應義塾では何日か前から「命日には墓参されたし」みたいな掲示が出ていたが、早稲田では見ない。

日比谷公園で行われた国民葬に30万人も参列したといわれる大隈さんだが、その後の早稲田での扱いはちょっと寂しい気がする。


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