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やっぱコンテクストだわ [英語ねぇ]

今日は同僚の教員の研究に関してインタビュイーを務めた。インタビューを受ける側。

インタビュアーは他学部の先生だけど自分の所属部署の役職者を兼務して下さっている方。公の会議で会うだけでほとんど話したことがなかった。

とっても切れ者の先生であることは聞いていたのだけれど。

その研究自体は、このコロナ禍の前後で大学教育がどう変わるべきかを考えるための調査。

で、その後、少し話をしていたら、その先生の過去のご研究について教えていただくことになった。
16ページほどの英文の論文。

これがまた小気味よい文章。英語を中心とした、応用言語学の先生の文章なので無駄のない簡潔な表現でバシバシ書いてる。

で、もう一つ重要だなと思ったのは、コンテクスト。そんな応用言語学の論文なんて無理じゃんと思うのだが、研究の背景の説明を見ると、半分ぐらいは実感を持って知っている話なので、かなりすらすら読めてしまう。

そうそう。こんなの、日本語で書いてあっても前後の状況が分からなかったらついて行けないわけで。

こういう刺激も良い。


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リボルビング払いのこと [数学的に話す技術・書く技術]

リボルビング払いにしませんか、という広告がかなり目立つ。
リボ払いにしたら何千ポイント≒何千円贈呈!
みたいなキャンペーンが張られていて、お?お得?とか思うかも知れないけれど、そんな大盤振る舞いをしてもトータルでは会社が儲かるからやっているわけで、良く考えなくてはいけない。

とは言っても、なんでそうなるのかピンとこない人が多いだろう。隔月で4万円の買い物をして毎月2万円のリボ払いなら別に良いじゃんという気もするのだが、そう単純ではない。

このことを数学(この場合は数列、漸化式)を使って「表現」し、Excelにでも計算させればその状況がよく分かる。

ただし「だからリボ払いはダメだ」とも書けないわけで、それによって恩恵を被る消費者もいるわけだし、企業からすれば正当な商行為への妨害だということにもなりかねない。

そこで、リボ払いをどう使えばどうなっていくかということについて、1つの例で簡単なExcelシートを作ってみせた。それをどう使うかは読者の皆さんが決めることです。


数学的に話す技術・書く技術: 文系の人も使える!

数学的に話す技術・書く技術: 文系の人も使える!

  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2021/10/15
  • メディア: 単行本






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